ー安全地帯1−
ともよが目覚めると、見なれた天井が目に映った。
そこは自分の部屋だった、いつも一人で目を覚まし
一人で眠りに入る一番心と体を許せる場所・・。
「あ、ともよちゃん!目がさめた?」
と傍らでやさしく声をかけるあたたかな存在。
「さくらちゃん・・・」
ともよはそのあたたかなもので胸の中が満たされるのを感じつつ
ふと、さくらを見るとパーティーの時のドレスのままである
徐々に自分の状況を思い出してきた。
「あっ!あぁっ・・わ、わたし!なおこちゃんのパーティーで!」
とつぜんともよはすべてを思い出しすごい勢いでベットから体を起こした。
「あ、ともよちゃん・・・服・・」
さくらはちょっと目を伏せてほほを赤らめた
「えっ?!」
ともよの上半身は裸で幼い胸があらわになっていた。
「きゃっ!」
ともよは慌ててシーツを胸によせた。
「ゴメンネ・・すごく汗かいてたから、拭いてたの・・」
とさくらの傍らにはお湯が張った洗面器とタオルがおかれていた
「あの・・なぜ私ここにいますの? 会場でダンスしたあと記憶が・・」
ともよはダンスしながら激しい射精をしてしまった事も思い出して
顔を赤くしてそしてその後の事を考えてすこし青くなった。
「ともよちゃん、踊りつかれて眠っちゃったの、だから私がすぐに
会場から連れ出して・・・あとはともよちゃんのおうちの方の車で
ここまで運んでもらって。」
「そ・・さくらちゃんそんな事まで・・」
ともよはさくらの献身的な態度と行動に胸の中を熱いものがキュっとなる
感覚を覚えた。
「さくらちゃん・・・わたし・・・」
ともよはなおことのここしばらくの関係や今度の事でもさくらにとても
申し訳ないことをしてる想いでずっと悩んできたのだ。
「うっ・・う」ともよは次の言葉を出す前に感情の波に押し流され
嗚咽をもらし泣き始めた。
「ともよちゃん・・・いいよ・・心配ないよ。さくらはいつものさくらだよ」
さくらはあたたかい笑顔でともよを受け入れそしてそっと抱きしめ頬にキスをした。
「さくらちゃん・・私・・さくらちゃんが大好きです・・でもなおこちゃん
の言葉や乱暴ないたずらにもなにか逆らえないんです・・・」
それはともよ自身にはわからないともよの持つすさまじい性衝動なのだが
自分では感覚も自覚もない事なのだ・・。
「なおこちゃんとの事は気づいていたけどともよちゃんの気持ちのことだし」
さくらはすこし寂しそうな顔をしたがすぐに明るい笑顔にかわった。
「でもともよちゃんたら、ダンスゲームしながらあんな事しちゃうなんて・・」
ともよはさーっと血の気がひいてさくらを見た。
「さくらちゃん、気づいてましたの?」
「なおこちゃんもびっくりしてたよ〜」
さくらはいたずらっぽく笑った。
「そ、そういえば私・・あ、あんな事してしまって・・もうみんなに・・」
「うふふ、大丈夫だったよ〜 ともよちゃん寝ちゃってから停電になったし
だれもともよちゃんのヒミツには気づいてないよ」
「そ、そうなんですか? でもすごく出しちゃって・・・はっ・・」
ともよは口に出してから、すごい恥ずかしさで顔を真っ赤にした。
「ともよちゃん、見られてるとあんなに興奮するんだ・・・」
さくらはまたまたニヤリと笑ってともよを見つめた。
「は・・・はずかしいです・・私・・」
「あれあれ? ともよちゃんたら何期待してるのかな?」
見つめられてともよの股間はすでにシーツをうずたかく持ち上げ始めていた。
恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮するともよの体質はさくらの存在を
股間でキャッチしていたのだ。
「あ・・のこれは・・・・その」
もはや30cm以上の高まりを見せその興奮の高さも示していた。
「うふふ、ともよちゃんどうしてほしいの?こ・・れ・・」
とさくらの指はじらすようにともよのテントを先から根元にすべるように
なぞった。
「はぁあふふうぅぅぅぅんっ」
これ以上は大きくはならないと思われたソレは触れただけでビクビクと
その容量を増やしていた。
ともよも軽く達してしまったのか、目を白目がちにして歯を食いしばった。
「さ・・・さくらちゃん・・に触られちゃうと私・・どうにかなっちゃいそう」
「じゃぁ・・・こんなことしちゃったら?」
とさくらはいきなりシーツごとともよの高まりを乱暴に握るとぐりぐりと
手全体でもみしだいた。
ぐりゅっ!ぐりゅりゅっ!
「ひぃいいいん!」
ともよはいきなりの刺激に脳天直撃の快楽が襲い、普通なら気絶してしまうほどの
衝撃を感じた。
ぶっ!・・・ぶぴゅる!
さくらの握ったソレの先からマグマの噴火を思わせる動きで白濁液が噴出し
はじめた。シーツに阻まれているのとさくらの手で握られているため、
勢いよく飛び出すと言うわけには行かないようだ。
びゅるるる・・・ぶぴっ!ぶるぴっ!
「は・・・はぐふぅうう、だ・・だめですぅ・・そんないきなりぃ」
「あらら・・・ともよちゃんたらシーツ汚しちゃったね・・でも何もしないで
あんなにケーキに浴びせちゃうんだもん・・・無理ないよね!」
「これ以上汚しちゃともよちゃんに悪いからやめちゃおうか?」
さくらは今出したばかりと言うのにまだまだ硬度を萎えさせない
そのともよの高まりから意地悪く手を離す。
「お・・・・そんな・・さくらちゃん・・・お願い手で・・手で・・」
ともよは涙を浮かべて懇願する。
「えっ? 手で何するの? さくらよくわかんないんだ、教えてよともよちゃん」
さくらはニヤニヤしてともよの返事を待った。
「さ・・・さくらちゃんの手で・・私のおちんちんを・・しごいて・・
しごいて・・手コキしてくださぁい!」
ともよは顔を真っ赤にしてその隠語をさくらに叩きつけた。
「へぇえっ! 手コキって言うんだ! 初めて聞いたヨ!」
さくらは本当に初めて聞く言葉に驚きと興奮を隠せない。
「な・・なおこちゃんが・・そう言ってたんです・・ひ・・人にしてもらうのが
手コキっていうんだって・・・」
ともよは真っ赤になってもじもじと言った。
「そっか! じゃぁ手コキしちゃお〜☆」
さくらはシーツの脇から両手を突っ込むとシーツはめくらずにともよの
ペニスを探り当て、やさしく握り締め、ゆっくりしごき始めた。
「あっ・・あっ・・さくらちゃん・・・あふぅ」
ともよの顔はみるみる悦楽の表情へと変わっていく。
白いシーツはさくらの手の動きでだけでなくともよの腰のうごきでも
リズムに合わせてゆっくり上下し、それをともよは恍惚と見つめていた。
「うふ・・・まださっきのぬるぬるで扱きやすいよ、ともよちゃん」
にゅるるっにゅるっにゅちっ
先ほどの小爆発で確かにぬれていたがそれ以上にともよの先端からは
あふれる泉のように透明な液が零れ落ちその時を今か今かと待っている
ようである。
「・・・・さくらちゃん・・もっと・・もっと早くおねがいしますぅ」
ともよは口からだらしなくよだれをたらしながら、甘ったるい声で
せがんだ。
すでにさくらの手の動きよりともよの腰の上下の方が速くなりつつあった。
「うふふ・・・こうかな?」
と、さくらは急に倍ぐらいのスピードでしごき始める。
ごしっごしごしごしごしごしごしごしごしごしごしごしごしっ!
「ひっ・・ひっうっそんなにしちゃ・・だめぇ・・ともよのちんちん・・
へっ・・変になっちゃうぅぅ」
ふと見ればそのシーツの高まりはゆうに50cmは超えさくらの
手の振幅も30cm幅ほども動いており、もちろん指はその外周を全て
握ることはできない、手に余るとはこのことだろう。
「ともよちゃん・・こんなに大きくて硬くて・・・それに熱い・・
こんなのさくらにはいらないよ・・はいらないよぅ・」
さくらはいつのまにか自分のドレスのスカートへと左手を差し込んで
しきりに真っ白なパンティーのたてすじをこすりたてていた。
その激しい動きでシーツがするりとベットから落ちて、二人の痴態を
部屋にさらけ出した。
ともよの視線にはちょうど自分が映るほどの姿見の鏡がありさくらに
自分のものをしごかれている様がありありと映し出された。
「あっ・・・あっ・・は・・恥ずかしい!・・ハズカシイっ!み、みないでぇ」
ともよの腰が頂点で弓なりに止まるとビクビクと痙攣をはじめ
その肉棒の中を何かの物体がゆっくりと押しあがるように
もりもりとした感触をさくらの手のひらに与えて、先端から飛び出した。
ぶっぶぶぶぶっ ぶびゅっびゅるるるるるるるるるるっ
ともよはなにかに耐えるような表情で体をこわばらせ、足の指が丸まる。
「だめぇ・・ともよの射精見ないでぇ・・・みないでェ!」
ぶちゅゆゆゅゅっ びゅるばっ!びゅびゅうびゅう!
ペニスの先端からはまるで噴水のように精液が溢れ出し
ともよの体や顔所狭しと撒き散らす。
ともよの表情が何かに耐えるものから、悦楽の表情に変わっていく。
「ひぃぃぃぐぐぐぅううっ ともよちんぽ・・ともよちんぽからぁでるう」
どくっ!どくっ!どくどくっ!
ようやく断続的になったかと思うと今度はまるで水鉄砲のように
勢いを増し天井につかないまでも部屋中へとその範囲を広げた。
もちろん隣にいるさくらとて例外なく降り注いだ液体で
すっかりドレスも髪の毛も汚されていた。
びゅっ・・・びゅっ・・。
「はぁ・・はぁ・・・さくらたん・・きぼちいいでふぅ・・」
ともよはまるで白痴のようにだらしなく顔をゆがめ、言葉のろれつも
麻酔のあとのように回らないようだ。口からはよだれが滝のように
流れ落ちている。
全身を麻痺させるほどの快楽が駆け巡ったのだ。
それでもともよの分身はいまだ衰えを知らない。
「ともよちゃん・・今度は私も・・気持ちよくなりたいの・・」
さくらは全身精液まみれのドレスをいつのまにか脱ぎ捨て
パンティー1枚になってともよの上におおいかぶさった。